1998-04-23 第142回国会 参議院 法務委員会 第14号
それはやはり充員といいますか給源の制約がございましたので、空定員を抱えるわけにはいかない、空定員を抱えて増員をお願いしますと翌年以降の増員がまた非常に難しくなるというような状況があったわけでございます。
それはやはり充員といいますか給源の制約がございましたので、空定員を抱えるわけにはいかない、空定員を抱えて増員をお願いしますと翌年以降の増員がまた非常に難しくなるというような状況があったわけでございます。
この二つが大きいわけでございますが、さらに申し上げますと、定員の数を算定いたしましても充員ができませんと空定員になるということでございますので、一つの予算上の制約として、充員の見込みというものも考慮して、そういうことで総合的な数の算定をしているということでございます。
空定員といいますか、定員の裏づけのない船や部隊があるということは、いざというときにそれに応ずることができるだけの枠組みができていないということになりますので、私どもとしてはそれはぜひ認めていただきたいというふうに考えておるわけであります。
予算委員会で何回も陣上自衛隊の欠員の現状を指摘し、兵器はあっても隊員が欠員でそれが動かないという事態を是正するよう求めたのに対し、総理はできるだけ速やかに欠員を補充する努力を払うと言いながら、六十一年度予算案では陸上の欠員補充はゼロ、海空定員の増加という予算をつ け、防衛二法改正案を国会に提出した、これは海空重視であり、専守防衛を堅持するためにも陸海空のバランスは崩すべきでない、こういう趣旨でございます
あるいは日本鉄建公団につきましても、五十五年度の認可予算からいわゆる空定員というものがございましたが、これらも調査の結果、削除をしたり、調査旅費の削減等も講じたわけでございます。例を挙げていくとたくさんございますが、大きな騒ぎになった問題について御回答いたしました。
これは空定員ではないだろうか。そうしたら、いわゆる隊員の充足率のバランスが、二千名を抜くことによって、北海道の方面隊の充足率と、それから二千名を西部方面隊の方に定員を移しかえをすることによってその充足率のバランスが成り立つ。こういうことから考えれば、実際移動をするのはこの二千名という数ではないのではないかというような話がありますが、この点についてはどうでありますか。
○田中(覚)委員 少し角度を変えまして、先ほどお話がございましたが、せっかく定員をふやしても、実際に充足ができなければ空定員に終わってしまうわけでございますが、この資料を拝見いたしますと、高裁、地裁、家裁、簡裁を通じまして五十年十二月一日現在で判事が八十六名、判事補が六名、簡裁判事が二十二名、計百十四名の欠員がございます。
それから空、定員が四万四千五百七十五人、現員が四万四百十四人、欠員が四千百六十一人、充足率九〇・七%。 他に統幕がありますが、これは九四%の充足率であります。
空定員四万四千五百七十五人、現員四万四百十四人、欠員四千百六十一人、九〇・七%。それから統幕定員八十三人、現員七十八名、欠員五名、九四・〇%となっております。
それはそういうことでございまして、現にやっております五%三年間に削減をしようということは、各省庁の責任者が閣議で、大体平均して、国全体、政府全体で五%くらい補充差しとめをして、いわば空定員をつくるということは可能であろうということを閣議決定をしまして、省庁ごとにそれをどんなふうに分担していくかということをきめましたもので運営しておるわけでございまして、四十四年度の予算におきまして定員の増員の要求がありましたものも
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 私から冒頭に、一般的な五%削減の考え方を申し上げたのですが、その補充差しとめをしました実在員のない定員というものは、そのままほったらかすというわけじゃございませんで、配置転換、その空定員の配置転換ということによりまして、行政需要に応ずる適切な配置をするためのいわば財源的な空定員でございます。
ですから三万四千とか何とかいう数字は架空の数字で、いわゆる空定員のものではなかつたかと思います。これはなぜ空定員ができたかと申しますと、当時御承知の通り単価と人員と食違いがあつたわけです。例の小学校五十分の一・五、中学校五十分の一・八という数字に或る単価をかけたその単価が非常に低かつた。実際はそこで定員と単価の点で空定員があつたのです。それを引延ばせばということじやないかと思います。
埋まらない空定員、そこで国庫負担法は実績の二分の一を負担するということでございますので、現員現給をとつてそれを基礎にいたしまして、百万人の児童生徒の増加に伴う増員を見込んでいるわけであります。ですから考え方が違うわけなんです。ですから地方財政を圧迫していることはも私どもは全然ないと考えております。
それを法律に或いは政令に移すだけでありまして、若し法令に移しまする場合、予算にない定員を或る大学に付けたといたしましても、それはいわゆる空定員になつて使うわけには行きませんし、又予算にあります定員を減らして法令で定めるといたしましても、それはその大学に徒らに使わない定員が残るだけで、ほかに持つて行つても使うわけには行かないということは予算の性質上、御了解頂けると思います。
文部省の側といたしましても、さつき申上げましたように、予算にもない空定員を殖やしたり、予算があるのに定員を減少いたしましても、実際はどうにもならない。同時に分取ろうという大学におきましても、予算が確定いたしました以後におきまして、文部省に御要求がありましても省令の規定をどう変えようもないわけでありまして、その点につきましては私は問題ないと思います。
若し仮に文部省がその間に介在いたしまして、ここが或いは安定性という点でお話のことだと思いまするけれども、予算に違いましたような定員配分を将来政令に書いたといたしましても、予算にない定員を附加いたしました学校は、それは空定員で使えませんし、予算にあります定員より少い定員を法令で書きましても、余りましたその学校の定員をほかの学校に予算として使用することができない、全く無駄でございます。
又学校と睨み合わせまして予算で決定しております以上の定員を、若し法律或いは政令で割振りましても、それは空定員で使えませんし、そういうことは、私どもといたしましていたしたいと考えましてもできない点であります。それから第一段の点は、学校の行政機構の点について非常に同情あるお話であつて、私どもといたしましても十分その同じような気持でこれに対処して参つて来ておるのでございます。
医者の方面等については松原委員もよく御承知だと思いまするが、今日までの間陸海軍病院というものと一般の国立病院として一般患者を扱うという場合との條件が変つて参りましたので、辺鄙な場所にありますところの病院などについてはむしろ医者が非常にたくさん空定員になつていて埋まらないような状態を困つておりまして、大蔵省等からもあれほど厚生行でとにかくいろいろ医者を勧誘してみても年起えて埋まらないような定員をおいといてもしようがないじやないかということで
ところが実際問題として、各府県は給與の面で相当苦しくなつておりますので、相当空定員を抱えておるというのが実情でございまして、なかなか採用は困難かとも思うのですが、理論的には採用できることは一向差支えないことになつております。
或いは空定員が運輸省にあるならば、そのうちの若干を兼官の方法で交渉することも必ずしも不可能ではないと思いまするが、六十人の人間を室定員にしておればその給與というものは当然浮いて来ているはずだと思うのであります。
今日は一つだけお伺いしたいのですが、この前気象台の予算について私の伺いましたときに、六十人ばかりの空定員をどういうふうにするかという問題について、官房長から御答弁があつたんですが私はあの御答弁では満足しないんです。もう少しどういうふうな工夫をせられたか、現在ではこれを救済する途がないのかということについてもう少し具体的の御答弁を願いたい。
六十人の空定員を一面において擁しておつて、他面そういう人手が足りなくて非常に重要な仕事ができない、こういう歎声を発しておられるのでありますが、これは六十人の定員はもつとうまく活用する方法は、戦前の法律制度の中においてはあつたのですが、今日はそれがないのであります。
これは電気通信省の定員の中に入つておりまして、特別会計でない定員でございまして航空輸送行政が始まりますので、われわれとしてはその要員として六十五名ほど大蔵省に要求したのでありますけれども、一応その千九十六名のうちに五十名程度の空定員がございますので、大蔵省としてはその空定員でやつてくれ、そして事態がもう少しはつきりした場合に要求をする、こういうことになつております。
今の問題ちよつと補足いたしますが、実は級別定員で非常に下級の職員の空定員なんです、その空定員と申しますのは……それでこれにつきましては交渉しましてこの航空輸送事業の実務に当る者は非常に級別の下の者では間に合いませんので、その点は人事院と交渉したいと考えております。
或いは定員法上計上してある定員が実はその間法案等の関係で、その機関が遂に設置を見ないために空定員に終るというようなことも生じて来ると思います。